自宅で我が子にそろばん教えてます。→まとめ
ひきこもり母はエアそろばん(頭の中のそろばん)持ってません。
なので正直どんな感じなのかわかりません。
娘達には、まだ幅が狭く不安定なエアそろばんですが、とりあえずは持たせることができました。
3ケタ×3ケタ 6ケタ÷3ケタ 3ケタ10回足し引き
とかの計算を長女は暗算でできるようになってきているのを見て、使いこなせたら本当に、どんな人生を歩もうが便利だと思うので。強みになると思うので。無理やりそろばんやらせて良かったなと思ってるんです。
(エアそろばん→頭の中にあるそろばん。見えないのに見えるらしい。珠算式暗算では必須)
さて、そんなエアそろばん。
子供のときにゲットして
・大人になっても便利に使っている人。
・大人になったらなんか知らん失ってしまった人。
と二通りあるようです。
自転車的な感じで一度身に付けたらずっと身に付いている能力ではなく、使わないと衰えていく能力のようです。
エアそろばん。
どんだけ娘達が苦労して手に入れたと思ってる。
失うなんて、母号泣ものです。
いつか暗算の練習をやめたあと、どうしたらエアそろばんを大人になっても失わずに便利に使い続けられるのか、ひきこもり母なりに考えました。
暗算の練習をやめたとしても、普段の生活で便利に暗算を頻繁に使っていたら失うことはないと思うんです。
普段の生活で軽く練習してる感じになると思うので。
使う場面なんてひきこもりの専業主婦にだってたくさんあります。
世の中、数字だらけです。
それで、暗算の練習をやめた後、エアそろばんを失わないため、普段の生活で便利に使うために小さいうちからできる大事だと思う事。
1・算数を舐めさせない
これ超重要だと思ってます。
暗算できると学校の計算問題ではほぼ苦労知らずです。悲しいことに長女は不器用なので、暗算でできても筆算で間違うということもありますが。
計算が得意だからって算数すべて得意なんだと勘違いさせない。舐めてかからないことが重要だと思います。謙虚にきちんと知らないことは知らないと認めて学び、力技で答えを出さない。文章題がっつり理解して、解く。
娘達にはずっと言っています。
計算できても、その計算の使い方がわかってないと宝の持ち腐れやで。
もったいないで。
学校でむっちゃ教えてくれるんやけんちゃんと身に付けてきなよ。
と、学校に丸投げしつつ宿題やテストなんかでちゃんと理解が追い付いているのかチェックはしています。
暗算できると計算に時間がかからないんだから、考えることに時間をかけれるんだからちゃんと算数得意になりやすいと思うんです。
2・やっぱり暗算の練習頑張る
娘達の持っている今のままの精度の悪いエアそろばんだと、絶対間違っては駄目なところでは使えません。本当に簡単な計算や、少々間違とってもええやー。ってとこでしか使えません。そうなってくると、使う頻度が少なくなると思います。
普段の生活で便利に使うためにはエアそろばんの精度を暗算の練習をやめるときまで上げれるだけ上げておく。安心して使えるようにすることがとても重要なんだろうなと思います。
3・己を知る
ここまでは暗算で間違わず余裕でできる。ここからは怪しい。こっちからは無謀。みたいな線を自分でわかっていたら、失敗も少なく便利に使えるようになると思います。
4・普段の生活で計算することが頻発するまで暗算の練習はやめない
ひきこもりの専業主婦ですら、何かと計算しないといけない毎日ですが、小学1年生の次女は普段の生活で計算することがそんなに無いんじゃないのかと思います。3ケタ×2ケタとかちょっとずつできるようになってきてますが、暗算で完璧にできるようになったとしても学校は、1ケタ+1ケタもまだです。
そもそも使い方をわかっていませんが。使い方を知ってたとしても今やめたら使う場面がないように思うので使いようがありません。意外とある生活していたら面白いのですが。
恐ろしくて試せませんので想像ですが、次女は今やめたらエアそろばん失う気がします。
なので、何歳とか何年生とかはわからないのですが、ある程度、普段の生活や学校の計算問題でちょっと難しくなって暗算が役に立つ年齢までは珠算はやめたとしても暗算の練習は細々とでも続けないといけないのかなと思います。
なんて手間のかかるエアそろばん。
持つのも維持するのもある程度になるまで大変。
でも、ある程度を過ぎたらあとは便利なだけ。のはず。
いつか将来、無理やりそろばんさせてくれてありがとうと、母に泣いて感謝する日が来ればいいなとわりと本気で思います。
いろいろ書いといてですが、手を尽くしても性格には勝てない気もします。
うちの子は母に似て立派な貧乏性なので、大丈夫だとは思うんです。今のところ。
100gあたりの値段はどれが安いかとか。無駄を出さないために計算しまくるような大人になるんじゃないのかと思うんです。
でも、そんな数字なんてどうでもいい。重さも値段も長さも速さも年齢も何もかもどうでもいい。考えたくもないって性格で、仕事で計算が頻発しないか、暗算じゃ太刀打ちできない計算ばかり。そんなだと、計算の仕方知っていても普段の生活で計算しないので、もうどうしようもないんじゃないのかなと思います。
エアそろばんを手に入れるほど数字に慣れ親しんだ子はそうはなりにくい気もしますが。
目指せ!村一番の親バカ。