うちの娘達は気が早いのでセッセと夏休みあたりから運動会の準備をしていました。
そんな前から何をしているかと言うと
ふれふれ坊主作りです。
奴らは雨で運動会延期続きからの中止を狙っています。
次女は初めての小学校での運動会なのに何がそんなに嫌なんだか母にはわかりません。きっと姉に洗脳されたんでしょう。気の毒に。
真っ黒のてるてる坊主がふれふれ坊主になるんだとか言ってたり。
逆さにつるしたてるてる坊主がふれふれ坊主になるんだとか言ってたり。
何やら忙しそうにしていました。
どうやったら簡単にたくさん真っ黒の紙が今持っている材料でできるのか考えていましたが、
墨(墨汁)はやめて!!
と母に言われて、きっと挫折したのでしょう。(これを書くのに調べてみたら黒いティッシュって売られているんですね。買ってやりませんが。)
結局は白いティッシュで作ることにしていました。
今年は首の部分を黒い糸で巻いて、その糸で何体も何体も逆さにふれふれ坊主を繋げて(くっつけて?)いっています。
玉暖簾のような雰囲気です。もしくは、干している干し柿。
ちょいちょい、落下してますが。
いつだったかは、てるてる坊主を大量に逆さにマスキングテープで窓に貼られてて、窓を開けようとするとふれふれ坊主が落下するので窓が開けれなくなるという事件があったのですが、今回は窓が開けれるよう、窓枠に付けて垂らせるタイプの、暖簾風にしたんだろうなと思います。
やっぱり窓一面に飾りたいそうで、窓の縦横をはかって、1体当たりの大きさを出して、何体必要か計算していました。
何体必要か熱心に教えてくれましたが忘れてしまいました。尋常じゃない量だったことは覚えています。
ティッシュがもったいない!!!
と、母は貧乏性を発動させました。
娘達も貧乏性なので理解してくれ、2枚1組になってるティッシュを1枚ずつにして、1枚を頭の中身、もう1枚を外側と1組のティッシュで1体完成するように作っていました。
夏休みが終わってからは、ふれふれ坊主を作る時間がなくなってしまったのか、情熱がなくなったのか。作っているところを見かけません。
実は雨が続かなくてもコロナで運動会中止を期待しているようでしたが、今年は延期はしたものの、どうもあるようで練習も始まり、予定表も配られました。
なんてこった
そんな娘達に母が素敵なアドバイスを贈ります。
そんなの作るより練習を頑張れというのは耳タコだと思うのでそんな野暮なことはもう言いません。
嘘です。
またたぶん言いますが今回は違います。
スーパーふれふれ作れば?
イイね!!!
スーパーふれふれの意味がわからない方に説明します。
『スーパーてるてる』という絵本があってですね(ハードカバーのは出てなさそうです。こどものともの月刊誌です。)
その本に出てくるスーパーてるてるってのはただのてるてる坊主より強いんです。
ただぶら下がってるだけの神頼み系てるてる坊主ではありません。
強敵、雨雲まで自ら飛んでいき、戦い、そして勝つんです。
つまり数で勝負もいいけど(スーパーてるてるも数で勝負をしていたけれど)強いふれふれ坊主を作ればいいんじゃないのかというアドバイスが、「スーパーふれふれ作れば?」です。
「スーパーふれふれ」で娘達に伝わったのが嬉しい母でございます。
1体で100体分くらいの力があるスーパーふれふれを作ればいいと思うのですが結局まだ作っていません。
雨天中止を諦めてしまったのか。
どんなの作るか楽しみにしてるんだけどなぁ。
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