3年前の冬休みからそろばん始めたので、
無事に3年おうちそろばん続けてこれました。
よかったよかった。
5年は続けるって約束で始めたのでいつの間にか折り返してました。
去年はよかったところを書いたので
今年は悪いところを書こうと思います。
ここが辛いよ おうちそろばん
いいことばかりじゃありません。
我が家の場合です。
できる親とできる子供の組み合わせじゃありません。
親がよくわかってない
致命傷。
わからないので、本読んだり、わかるようにアンテナはりまくったり。
我が子を観察しまくってどうにかするのがしんどいです。
これでいいのかと結果が出るまで不安なのもしんどいです。
求めて調べたら結構わかる。便利な時代にそろばん教えられてよかったです。
コミュニケーション能力高い方はプロの先生に教えを乞うたり、おうちそろばん仲間に相談したり色々手はあるとは思うのだけれど。
わたくしコミュニケーション能力は底辺ざますので不安になったらググりまくっております。
親子で遠慮がない
始めて間もない頃は
なんでこんなに間違っとんよー!!
間違っとるけんやん。
嫌やーーー!!!うえーーーー!!
間違ってるからってバツを付けたら怒って泣いてました。
理不尽がすぎる。
遠慮がないのでストレス発散できて良いのかもしれませんが。
こっちがストレスだわ!!
最近では間違うのに慣れたのか
なんで(間違い直し)1回で合わんのよ!!
合わんけんや!!
開き直る次女。
完全に私が育てた子。
丸付けに時間がかかる
暗算できる親ならそうでもないだろうけど、私は暗算できないので、
パッチトレーニング後半から答えと答えを睨めっこしてます。
私のそろばんの先生は低級なら暗算で丸付けしてくれてたので丸付けがはやかったです。
でも教室ではたくさんの生徒の丸付けをしなくちゃだけど、おうちそろばんは我が子の二人だけだからトータルでみたら待たせてる時間は同じくらいかもしれない。
読み上げ算、読み上げ暗算がDS
できる先生なら、答えを計算しつつ周りの状況を見て読むスピードや難易度を調節できるようです。
素敵。
母は読めないのでDSのソフト頼りになってます。
勝手に調節してくれず。自ら難易度を調節しなくてはならないけど、周りに合わせる必要がなく。自分のレベルに合った、頑張ればできるかな難しいわーってものだけできるのは良いことかもしれない。
けどいつも同じ難易度。いいんだろうか。
集中なにそれ
そろばんって集中力が鍛えられて良いとか聞きますが、我が家の場合はまともに集中してるのは検定練習のときだけなんじゃないのかと。
ピアノ→おやつ→そろばん→本→宿題→プラ板→おしゃべりおしゃべり→勉強→本→夕食→おしゃべりおしゃべり→そろばん
生活に溶け込むそろばん。
しゃべりながらそろばんとか日常茶飯事です。
時間計ってんのに。時間内にできないのに。なぜしゃべる。何その余裕。
しよっちゅう怒る母。
怒られても屁でもない姉妹
1つに集中、何それ美味しいの状態です。
そろばんしつつおしゃべり。育脳的にはいいんじゃないでしょうか!
と無理やりいい方に考えるときもあります。
受けられる検定が限られる
珠算教室に通ってないと受けられない検定が多いです。
フラッシュ暗算なんてどこの連盟でも無理なのではと思っていたら受けられるようになってた!!
実は日本珠算連盟さんの5種1級ってのに憧れてます。それは
珠算
暗算
読み上げ算
読み上げ暗算
全部1級取得したら頂けるらしいです。
全部1級。超カッコいい。目指してほしい。
でも我が家は無理です。サイトにちゃんと書いてます。
Q 誰がもらえるのですか?
A 日本珠算連盟に所属されている先生の塾の生徒さんが対象になります。
だそうです。完全無所属でございます。
出られる競技会が限られる
地域のちょっとした競技会とかの参加は住んでいる地域では無理そうです。
情報すら入ってきませんし。
多くの検定もですが、先生方が自分の可愛い生徒達のために協力し合ってお金や手間をかけて運営してるんだから、何も協力してない家庭の子は無理で仕方がないと思っています。
仲間がいない
姉妹でしてるので、永遠のライバルが近くにいるのでまだ良いのかなと思いますが。
仲間と切磋琢磨するというような経験ができないです。
あの人すげー!!みたいな刺激もないです。
でも、段位のプリント見て、10段の人は時間内にほぼ全部これができて正解が出せるだなんて・・・!!すごすぎる!!
と会ったこともない10段保持者のすごさを感じたりはしています。
まとめ
子供にとっての大きなデメリットはそろばん教室に通うことによって得られる経験や刺激がおうちそろばんでは得られないことが多いことなのかなと思います。
が
競技会に参加してない、
検定も珠算、暗算だけ。
練習は孤独で同じ教室内の生徒と関わりがほぼない。
そんな教室もあるので、私の通った教室はそんな教室だったので。
そんな教室なら子供にとったら大差ないのかもしれません。
もし通わせるのなら家ではできない経験をさせてくれる熱い教室が良いなと思います。
そろばんに熱くない娘達なので拒否すると思いますが。
熱いとこ入れても熱くなりそうにないので無駄な気がしないでもないです。
良い意味でも悪い意味でも周りに流されにくい姉妹で、生活発表会や運動会での周りとの熱量の差とか凄まじいのです。
みんな頑張ってるからって何で私まで頑張らなきゃいけないの。
人は人でしょ。
ってタイプ。
集団でする事は周りの迷惑も多少は考えて最低限はしてますが、個人ですることは特にその傾向が顕著です。
さすが私達夫婦の娘。
あれだ。団体戦が熱い珠算教室に入れたらいいのかなぁ。メンバーにまず選ばれないか・・・立候補はめんどうだからしないだろうな。
そんな教室、通える範囲に存在しないけど。
番外編
これはそろばん教室に求めすぎの重たい母親な気がします。
第三の居場所や心強い味方ができない
学校と家以外に安全に居心地よく過ごせる居場所が娘にあれば心強いだろなと思うんです。
祖父母はみんな遠方ですし。
そろばん教室は他の習い事に比べて通う日数が多い場合が結構ありますし、いつでも練習ウェルカムの教室もあるので(コロナで今はあんまりでしょうが)
第三の居場所になりやすいんじゃないのかなと思うんです。
また、学校の先生はだいたい1年で変わりますが、習い事の先生は基本的にずっと同じなので、
長い期間を共に過ごし、娘達のことを考え教え導いて、成長を見守った先生は我が子の強い味方になってくれるんじゃないのかなと思うんです。
家庭も学校もたぶん今のところは居心地悪くないんじゃないのかと思うので。
今は第三の居場所を必要としてないとは思うのですが。
必要な日が来なければいいなとは思うのですが。
もし必要なときそんな場所があったら、信用できる先生がいてくれたらすごく母も娘も心強いなと思うんです。
娘達は親以外の大人の味方ができたら心強いだろうし。
親は娘を応援する仲間ができたら心強いです。
珠算教室にそんなん求められても重たがられるだろうなと思いますが。
これもまた、通える範囲にそんな教室存在しないので求めてもしょうがないのですが。
我が家のおうちそろばん。刺激もイベントも無い。ご褒美っぽいのも年に1回の検定後の栄養補給(スイーツ)と8月8日のそろばんの日だけ。
そんなに楽しいことないそろばん学習ですが、ゆるいゆるい向上心としつこい熱心な母のプレッシャー応援で上達目指して毎日練習をコツコツ続けさせられてるられる我が子はなかなかなもんだと思います。
親バカですが何か。
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