娘達に珠算暗算を越えられてしまったひきこもり母です。
1級が見えてきました。
自慢です。私が教えたんです。ドヤァ
今はドヤってますが、最初はそろばん忘れてるし。
自信もないし不安な状態でおうちそろばん始めました。
どの程度親がそろばんできたら教えるのが可能なのか考えてみた。
競技者や段位を目指してない場合です。
目指してなかったけど。長女は暗算は段位に足を踏み入れてます。
私が考えた結論
私は多少できた(全盛期は珠算暗算3級程度)なので想像なんですが
ゆっくり丁寧にしたら
子供がしてる問題はそろばん使って解ける程度。
これくらいできたら、どうにかなるんじゃないのかと思います。
案外とできるもの
常に子供の一歩先の問題を丁寧にしたら解けるように勉強していたらいいんじゃないのかと思います。これなら簡単です。
そろばん全くできない人が、最初から何ケタものかけ算もわり算を解ける技術を身に付けてから教えだすのは大変なのでそんな無謀なことは諦めて、一歩先を完璧に。
できることは一歩先だけだけど、遠くの事も知識だけはたくさんつけておくとのちのち強いかと思います。
子供が追い付いてきて自分のそろばん勉強が間に合いそうになかったら、
伝家の宝刀!自由!!
を発動させてみとり算だけ先に進めさせたり、同じ難易度をずっとさせたり。でもタイムは短くせなあきまへんで。とか言って無駄にならない練習をやらせてる間に、親は次に教えたいところの勉強をして身に付けるという、そろばん教室じゃありえないんじゃないかと思う感じでも家で親が教えるんならありだと思ってます。
親が全くできないのは難しい。
まったく教える側ができないのは子供がよっぽどのお利口さんじゃないと無理だと思います。
できないと、子供がどこで間違っているのか、引っかかっているのかわかりません。
どうしても直らなかったときとかは、最初の方は見ていたらわかりましたが、ある程度になると指の動きが速くて見ていても全然わからないので隣で母もそろばんを持ち、一緒に1口ずつとか、1ケタずつとか確認しながらそろばんはじいて、どこで間違っているのか見つける作業をしていました。
苦労して間違い箇所発見した時の嬉しさよ。
教えるのが我が子のみなら時間も手間もかけられるので(教えようとしている親は時間がある親と仮定してます。)、プロの先生のように見てたらどこで間違ったのかすぐにわかるのが一番ですが、見てわからなくても丁寧にそろばんしたら正解が出せる程度でどうにかなってます。
子供よりそろばん下手でも大丈夫
そろばん、速くて正確にが大事でそれをどんどん身に付けていかないと昇級はできません。
速くて正確なのを身に付けるために子供はたくさんの練習が必要なんだと思います。
教える側に最低限必要な、遅くて正確にはそれほど練習必要ないです。
実際に私はかけ算もわり算もやり方をすっかり忘れてしまっていたので再勉強して身に付けました。
身に付けたやり方は昔、習った方法と違う方法なのでかけ算、わり算は新しく身に付けました。(基本、かけ算は足すだけ。わり算は引くだけですし。)
どうにかそれでも教えられて喜ばしいことに娘は簡単に母を越えていきました。
ただ最初の大事な時期は親が子供の指の動きの間違いを見てわかるレベルまでにしておく。
最初基本の足し引きの指の動きを教える時期だけは、身に付けて欲しい指の動きの間違いが見てわかる程度まで親が練習しとかないと駄目です。
(基本の指の動きは色々なやり方があるのでどの方法で教えるのかしっかり考えて始めるのをオススメします。私はしっかり考えてなくて途中で変更して娘が大変な思いをしました。)
答えが合ってても指の動きがぐちゃぐちゃならのちのち苦労します。間違って覚えてしまったらのちのち訂正するのが大変です。子供に無駄な苦労かけさせてしまいます。最初が超大事です。
最初の指の動きだけは見てわかるように。間違ったことしてたらすぐ指摘できるように親の練習が必要です。
これもそんなに難しくはない
最初は子供の指の動きはとてもゆっくりなので、見やすいのでそれほど難しくはなかったです。
暗算の練習は自分を豪快に棚に上げる
できる人は自分を棚に上げなくてもいいんですが。
私はエアそろばん持ってないので
暗算の指導は豪快に自分を棚に上げて
そろばんの玉をイメージして!!
とほぼ言うだけでした。
かけ算は両落とし、わり算はもどし算教えなかったのが良かったのかも
そろばんでやるかけ算、わり算を暗算でやる方法と同じ方法で教えたので順調だったのかもしれません。
これとは違う方法で教えた場合はこれだけじゃ駄目かもしれません。
経験ないのでその場合の教え方はわかりません。
エアそろばん使ってるか目を光らせる
本当にそろばんの玉をイメージしようとしてるか、
声掛けだけでなく暗算しているときの指の動きや答えに目を光らせて見ています。
怪しかったら問題を音読させながら暗算させてます。
まとめ
そろばん教えるのは要領の悪いひきこもり母にとっては大変でした特に園児だった次女。年少さんは大変。本当に大変。二度とごめんです。
でも親子で苦労したかいあってかマグレでも年長さんで日商の珠算暗算3級に合格してます。
大変だったのは最初だけでした。今のところ。
現在は、母で教えられることは何もなくなってしまったので、母は情報収集。仕入れた情報をたまに提供しつつ長女には問題を用意して応援するだけ。
次女には問題を用意して丸付けして、
字が汚い!!
とまた自分を豪快に棚に上げて言いつつ応援するだけです。
それだけでも少しずつ上達していってます。
嘘のように親だけは楽になりました。
家で親が子供にそろばん教えたい方の参考になれば嬉しいです。
本気で親が教えたい人はそろばん教室のホームページ。素敵なプロの先生方のブログやYouTubeで色々な考え方や指導方針や指導方法に触れて、何を目的にして、どんな感じで教えていくか決めたほうがいいです。
↓我が家はこんな風に決めました。決めたのにぶれてます。
ひきこもり母がかけ算、わり算の勉強に使った本はこちら。暗算と同じ方法で教えてくれます。
基礎を教えるときに使った教材はこちらです。
最後に
そろばんやらせたい!!
教室が近所にない、送迎が無理、外出が無理、教えたくても親の時間がなくて無理。詰んだ?!お金はあるのに!!って方は、そろばんのオンライン教室も考えてみたらいいんじゃないのかなと思います。
コロナの影響で実績のある教室もオンラインのそろばん教室始めてたりしてます。すごく魅力的です。
我が家が仕方がなしに親が教えるおうちそろばん始めたコロナ前より今の方がすごくオンラインの選択肢が増えています。増えすぎてどこを選べばいいのやらですが、まずは調べてみてはいかがでしょう。
目指せ!村一番の親バカ。