小学国語辞典の購入のきっかけは長女が本を読み知らない言葉に出会うと毎日頻繁に母に聞くようになったからです。
辞書引き学習させようとか崇高な考えからではございません。
なーなー〇〇ってどういう意味ー?
(説明)
なーなー〇〇ってどんなん?
(画像を見せ説明)
なーなー〇〇って何?
(調べて説明)
エンドレス
ひきこもりの専業主婦だからっていつでも調べられる状態とは限りません。
またあとでなー
と言って結局忘れてそのままになったりと、こりゃだめだと思います。
あと、なんというかもう母疲れたよ。とにかく
自分で調べて!!
と言いたかった。
そう言うためには国語辞典を買おう。そうしようと思い色々リサーチしました。
(←※やさしい先輩母さん)小3の一斉購入で買ったほうが、みんなと同じ国語辞典で、一斉指導やし使い勝手いいよー。
なるほど!!
と思いましたがひきこもり母は長女の質問攻めに耐えられませんでした。
考えました。小学校でも難なく利用できるよう小学校で買うのと同じのにしようと思いましたが、難しい。出版社はわかってもまた変わるかもしれないし中身も変わるだろうし。あと、長女の通う小学校のは持ち運びのことを考えてかB6サイズらしく。本屋に見に行きましたがB6サイズは字が小さすぎる。ただでさえ調べる気あまりなさそうなのに字が小さいとさらに調べる気なくしてしまう。ここで買う国語辞典を小学校でも使うのは諦めました。また、長女の通う学校では国語辞典はしばらく学校に置きっぱなしになるらしく、家にもあったほうが便利に決まってるので、貧乏性のひきこもり母がこの後2冊目、もしかしたら3冊目を購入することになる覚悟を決めました。
結局長女小学1年生の頃に買いました。
母が決めたのはワイド版なだけで、あとは長女が見た目で選びました。某社のカラーのワイド版に決めてました。
本屋で見比べてみましたが、どの小学国語辞典も甲乙つけがたい感じで好みで選んでも問題ないように思いました。
ひきこもり母が子供時代カラーの国語辞典なんかなく、国語辞典がカラーである必要最初は感じられませんでしたが、いろんな国の国旗の色がカラーでちゃんとわかったり、カラーのほうがわかりやすいことも多かったので、カラーにしてよかったです。(ベネッセ様の国語辞典には国旗ありました。メーカーによるようです。)
使いやすいよう一番よく使う、借りてきた本を入れる本棚の上に置きました。1段のみの本棚で低いものなので上に置いても座ってでも取りやすい位置です。本棚にライトも付けてるので、
(こんなん)
よくこのライトの下で本を読んでいます。ベストポジションに国語辞典を置きました。
結果
買ったはいいけどなかなか自分で調べません。調べても見つけられません。
ひきこもり母の手間倍増でした。
なんてこった。
ちょっとずつ練習しました。例えば[そろばん]を調べるなら最初は[そ]の出てるページだけ探せたらあとは母が探し、慣れたら[そろ]まで探させたりと、ちょっとずつ手伝う割合を減らしていき最近では自分で見つけられるようになってきました。ちょうど長女小3の直前くらいです。
なんてこった!!
でも、なんでも人に聞けばいい根性が人に聞かず自分で調べるに変わり…ごめんなさい嘘です。変わってない…でも母取り込み中の時は自分でしぶしぶ調べています。
自分で調べるハードルは日に日に低くなっている気がします。
自力で国語辞典で調べる能力を身に付けたんだから、いいんです。
調べて説明読んで理解できる言葉と、説明読んでもまだいまいち理解できない言葉があるので母がかみ砕いて例えを出して説明することもあります。[象徴][象徴的]とか母も難しい。
結局あると便利になってきて買ってよかったのですが、所詮小学生向きなので、ない言葉も結構あって、最近では[ダンディ]と[マティーニ]がなく。(※うちにある辞典では)頑張って探してもないときの悲しみ。可哀想です。うちの子になんてことするんだ。結局母ネットで調べました。ダンディは男性に対してしか使わない言葉かと思っていましたが、女性にも使える言葉ということを知り母も賢くなり。マティーニはカクテルとだけはわかったけれどレシピや写真を見ても味の想像つかず。
お父さんダンディなんかなぁ。
さあ。違うんちゃん?
(ぷっ)
マティーニって美味しいんかなぁ。
美味しいんちゃうん。美味しく飲んだ話やったんやろ?
どんな味なんやろう。
どんなんなんやろなぁ。。。
と母娘で話すのも楽しいので、いいんです。
次女は4歳のときから国語辞典があり、調べる姉の背中を見て育ってるんだから早く使いこなせるようになってもらいたいものです。調べる気はあります。先日も頑張って[おちょくる]を調べてました。
なーなー。「おちょくっ」ってどういう意味?
えーー?(何それ?)見せてーあー[おちょくる]で調べてみ。
(ぺらぺらぺら…)見つからなーい
えーどれどれ…(ぺらぺら)
無い!!(なんでお茶の子さいさいがあってなんでおちょくるが無いん。おちょくっとんのか。)
(ガーン)
(※うちにある辞典では)
夫、帰宅後愚痴ります。
かくかくしかじかでなかった。次女一生懸命探したのん。
そんな方言みたいなんは(小学生向きには)無いんちゃうん。
方言?!(全国で出版されてただろう児童書で出てた言葉やで?!)
言葉って難しい。
長女は読書効果で習ってない漢字でも、ふりがな無しでだいぶ読めるようになってます。(書くのは全然ですが)調べても無い言葉が多いのは辛いので、早いうちに中高生用?大人用?の国語辞典を買い足したほうがいいのかなと思ったり。
高校生とかになったら電子辞書もいるのかなぁと思ったり。
やったら最初から電子辞書買ったほうがいいのかなと思ったり。
長女専用を買うのなら必要になれば次女専用も買わんとだし。
いやあああ!!国語辞書だけでどんだけ!!
ケチりたいけどケチったらダメな気がします。
絶対に電子辞書必要や!!高くても買わねば!!って思えるような娘に二人とも育ってもらいたいものです。