自宅で我が子にそろばん教えてます。まとめ
初めてのそろばん検定の試験で
長女は準2級、次女は3級を、
暗算は長女は2級、次女は3級を
受けてなんとかすべて受かりました。
当たり前ですがそれが初めての検定だったのでそれ以下の級は受けていません。
これが1級だったらすごく格好がいい気がします。
日本珠算連盟さんの珠算能力検定試験は、珠算も暗算も10級からあります。
10級から順番に受ける人も多いかと思いますが
我が家はそれをしようと思いませんでした。
我が家的にはベストな選択だったと思っています。
なぜそうしたか、そうなったか語りたいと思います。
外になんか出たくない。お金も使いたくない。
ひきこもりで貧乏性の母と娘だからって理由だけではありません。
どこの連盟のそろばん検定でもそうかと思いますが、(段位は除く)
みとり算は3級。かけ算は5級。わり算は8級ね!!
みたいな感じでは受験できません。
受験する級を1つ決めたら、みとり算もかけ算もわり算も全部同じ決めた級の問題を解かねばなりません。
我が家のそろばん学習は、そんな検定試験と相性が悪い感じで進めていました。
みとり、かけ、わりの進み方がバラバラでした。今もバラバラですが、今よりも激しかったです。
差が激しいときはみとり算は3級、かけ算は6級の練習をしてるのにわり算には全く手をつけてない。
(園児次女→)わり算って何。
状態のときがありました。
その状態で検定を受けて合格を真面目にねらうとなると
わり算の問題が含まれてない9級までしか受験できなくなります。
4級のみとり算、7級のかけ算はできるのに、9級受験はなんか違うと思いました。
ただ、わり算が0点でも、みとり、かけがほぼ満点取れると7級までは合格できる感じだと思うので(※日本珠算連盟さんの検定で他の連盟は知りません。)7級までも挑戦しようと思えばできました。わり算0点確定で挑戦するのもなんか違うと思ったのでしませんでした。
なぜそんなことになったかと言えば、最初に決めた方針です。
検定の昇級には拘らないこと。
できることをどんどん進めていくこと。
最初は基本のみとり算に力を注いで。
他のは無理なく少しでも楽なように、
学校や園が長期休み中にかけ算始める。別の長期休みのときにわり算始める。
と決めて進めていました。
なので、9級のみとり算、かけ算できるようになった!
次の8級からは、わり算があるからわり算を始めよう!
とはしませんでした。
なので進み方がバラバラになってました。
それで、最初のなんでいきなり3級とか準2級を受験したかというと
みとり、かけ、わり、の進み具合の差があまりなくなったとき
一番近い検定試験に無謀でなく余裕でもない感じで挑戦できそうだと思った級が
たまたま3級とか、準2級だっただけの話です。
我が家のやり方は結構いいと思ってます。
そろばんそんなやる気ない子には特に。
自由が多い自宅で親がそろばん教える良さを生かせてると思うんです。
自賛です。自賛。
でも、しつこい諦めない人にはいいと思いますが、すぐ辞める人にはどうなのかなとは思います。
検定に沿ってを順番に進めるよりは負担が少ないと思うので。負担が少ないと辞めにくい・・・かもしれない。
10級から順番に受けていくと、基本のそろばんの入れ方を覚えたらすぐにかけ算を覚えて。
かけ算覚えたらわりとすぐにわり算を覚えないといけません。
キツいと思うんです。次から次へと新しいことを覚えるのは。
こないだ覚えたとこやのに、また新しいこと覚えないかんの?!!
覚えないかんの、そろばんだけちゃうんぞ、学校の勉強もやぞ!!!
って感じじゃないのかな。逞しく育ちそうではあります。
次から次へと新しいことをしていたら、やり方がこんがらがったり。
子供によったら九九覚えたての子がわり算とか
どっかん
って頭がなるんじゃないのかと思います。
でも、どっかんを避けたはずなのに次女はわり算でどっかんになってました。
かけ算が原因でなく、みとり算でマイナスになる計算が入るみとり算準2級と同じ時期にわり算を始めたんです。
マイナスになる計算にあんなに苦戦するとは思いもせず。頭こんがらがって悲劇でした。悲劇を被ってたのはわり算よりみとり算のほうでしたが。失敗しました。
みとり算は十分に慣れた。どんなケタでもできる→かけ算開始
かけ算も十分慣れた。どんなケタでも大丈夫→わり算開始
とかが理想的。(理想通りにはいきませんでした。)
ある程度のレベルになるとだいたいの人はわり算よりみとり算に苦戦するという話もあるので、特にわり算は焦って開始する必要はないんじゃないのかと思います。
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