今週の第610号の読売KODOMO新聞で珠算、暗算10段取った小学生の男の子が取り上げられてました。
うちの娘達もそろばんしてるので長女は興味津々で読んで母に報告してくれました。
さすが10段やなぁ。すごいなぁ。
写真に写ってた段位認定証が長女の初段の認定証と見た目はほぼ同じでした。
おぉ!!同じや!!!
と、そこにも感動。
うちと同じ日本珠算連盟の段位認定証でした。
長女は初段で男の子は十段
初という漢字が十になっているだけでした。
もっとこう、初段とは大きく差をつけてギンギラギンとゴージャスにはならないものか。十段なんて、とんでもなくすごいのに。
と母は思いましたが。
額縁で特別感を演出したかったらできるし。
さりげなくスゴいってのも美徳よのぉと思い直すのでした。
すごいなーすごいなー
ん?
新聞の暗算段位の問題例を見ていて気が付きました。
この紹介されとる暗算段位の問題例、実際より難しく紹介されてない?
ほんまや!!むっちゃ難しく紹介されとる!!
段位の試験は初段も十段も問題は同じです。
決められた時間内に解いて正解した数で段位が決まります。
なので、十段なんてとんでもない状態ですが十段の問題も知っています。
新聞で紹介されていた暗算段位の問題例は例なので間違いではないのでしょうが、
なぜか一番難しい段位後半の難易度のみ紹介されてました。
実際はもう少し簡単な問題のほうが多いです。
新聞ではみとり暗算だと、8ケタ10口(8ケタを10回足し引きする)一番難しい後半の難易度の問題が書かれ、それを30問4分で解くという風に紹介されていました。
実際は4ケタ10口が10問+6ケタ10口が10問+8ケタ10口が10問の合計30問を4分です。
かけ暗算もわり暗算も後半の難易度だけを紹介されて同じような書かれ方をしていました。
(珠算段位は暗算段位と違い全部同じ難易度なので混ざってしまったのかもしれません。)
新聞の段位後半の難易度のみの試験だったら長女は暗算初段なんてとてもとても取れてません。
本当の難易度でも十段なんて相当スゴいのに。なんでこんな更に難しいみたいに思われるような書き方するんやろう。
なんでやろうなぁ。うっかり?
お陰様で長女は新聞は正しくない情報?大げさ?に伝えることがあることをリアルで学びレベルアップしました。
よかった。よかった。
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