私は我が子二人にしかそろばん教えてないので、想像がかなり含まれます。
うちは
この本に書かれてるやり方でわり算を教えました。
もどし算は教えない方式です。
教えないので教える方は楽でしたが娘達は大変苦労しました。
特に次女
次女がわり算始めたのはちょうど年中さんから年長さんになるときでコロナ禍入りたての時期でした。
春休みに登園自粛や緊急事態宣言と。記憶があやふやですがとにかく時間も元気もたっぷりでした。
そんな環境でできたので、放置見守るだけで自力で身に付けていきました。
工夫もなくただの粘り強さで身に付けました。
大変苦労してましたが、このやり方の方が考え方はシンプルだし、無駄な動きがないので速いし、暗算力まで鍛えられるし。いい事ばかりなので大正解でした。さすがソロパチ先生。ありがとう。
ただ、身に付けていく娘達を見ていて、こうすればもっと楽に身に付けられたのかなぁ、失敗したなぁ。と思ったことがいくつかあったので書いてみます。
もっと÷1ケタ=1ケタの練習をしてから始めたら良かった
12÷3=□
45÷6=□あまり□
みたいな問題です。
こちらそんな問題ばかりで1冊させてから始めたのですが、全然足りませんでした。
もっと完璧にスラスラ解ける状態になってから始めた方がよかったです。
198÷3=
のような問題。
スッと最初の〔6〕が出ないので九九を最初から
さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく、、、
と、唱えながらしてて超可愛くてよかったのですが。親がよかっただけだ本人は大変なだけでした。
特に、わり暗算。唱えてる間にエアそろばんの珠が消えてました。
唱えなくてもすぐに〔6〕と出るようにしてから、そろばんでわり算始めたらよかったです。
みとり暗算でひき算の練習を初期からしておけばよかった
ずっと検定に近い問題で練習してたので(日本珠算連盟の暗算検定ではひき算が出るの2級からですが、うちは4級みとり暗算できるようになってからひき算入ったみとり暗算始めてました)ほぼ、たし算のみとり暗算しかしてませんでした。
わり算はひき算。もどし算使わない場合は暗算でひく力が必要なので。
みとり暗算でひき算を含んだ問題を早くから取り入れておけばもっと楽だったのではないのかなと思います。
もしやり直せるなら、エブリカさん(東京大学珠算研究会)のケタ別のみとり算の問題はひき算含まれてるので、それで練習させたいです。
÷1ケタのわり暗算ガッツリさせてからそろばんの÷2ケタに進めばよかった
÷2ケタは÷1ケタを暗算で引いて次のケタはこのまま引けるのか確認する作業が必要なので。
÷1ケタのわり暗算完全に仕上げてから÷2ケタのそろばんに突入した方が楽だったんじゃないのかと思います。
÷2ケタのわり暗算ガッツリさせてからそろばんの÷3ケタに進めばよかった
理由は上と同じ
そろばんの級より暗算の級が上の方が良いみたいな話はチラホラ聞きますが、きっとこんな関係もあり、暗算の級が上の方が良いと言われてるのかなぁと思いました。
日商、日珠連なら3つくらい?珠算6級暗算3級、珠算5級暗算2級、、、わり算のことだけ考えたらよさげだけど、これうちがしてたらみとり暗算3級3ケタが強敵すぎて暗算2級にずっといけそうにない。
我が家ですがはわり算を教えたのは長女はみとり算3級かけ算4級練習中、次女はみとり算準2級かけ算5級練習中のタイミングでした。たぶん。(検定受けることに拘ってなかったのでバラバラです。みとり算でマイナスが登場する準2級とわり算をほぼ同時スタートしたのはおうちそろばん最大の悲惨さだったのを思い出しました。)
普通のそろばん教室と比べたら超遅いタイミングだったと思います。
遅く始めても現在娘達二人ともわり算は他に比べて下手とかないですし、わり暗算は一番得意なようで点数が取れます。
半年くらいでみとり算かけ算に追い付いたように思います。
だから焦らず、もっと下地をしっかり整えながら進めた方が効率も良かっただろうし、何よりご機嫌に練習できたんじゃないのかと思います。
急がば回れでした。
ということで、今ならわり算どうするか考えてみました。
考えただけで試してないので、どうなるかは未知ですが、想像上は前より楽にできる。はず。
そろばん誰かに教えるなんて二度とごめんですがね。
そろばん教える失敗あるあるがあるとしたら、まんまとあるあるをすべて経験していってる気がするある。
失敗から学んでも活かせるところがないのが辛いところ。
そろばん誰かに教えるなんて二度とごめんなんで辛くても構わないんですがね。
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